CAREER CONSULTING
キャリアコンサルティング
キャリアコンサルティングとは
「キャリア」とは、狭い意味では「職業生涯」や「職務経歴」を指す言葉ですが、広い意味では「生き方」、「人生」を指します。
キャリアコンサルティングでは、キャリアの専門職であるキャリアコンサルタントが、従業員様と1対1で面談を行います。
上司等が人事評価等を目的に行う面談等と異なり、キャリア理論、心理的な知識等の専門知識に基づき、従業員様が企業で能力を発揮し、より良い職業人生を送るためのサポートを行います。
従業員様がいきいきと働くことで、生産性アップ、定着率アップなどの効果も期待できます。
第三者である専門家が話を聴くメリット
- 社内では「こんなことを話したら評価に関わるのでは」「変に思われるのでは」と思うようなことも話しやすい
- 傾聴技法をベースに肯定的にお話を伺うので、前向きになれてモチベーションがアップする
- 客観的な視点を持ったフィードバックを受けられる
具体的なサポート内容
- 自分自身についての棚卸し(強み、関心、価値観等)
- これまでの職務経験の棚卸(仕事を通して身に着けたこと、働く上で大切にしていること等)
- 会社から求められる役割や責任等の確認
- 仕事に対する期待や不安などの確認
- 上記を踏まえた将来ありたい姿の共有と、実現に向けた行動プランの作成
- 現在、問題や悩みがある場合は、その整理と解決の支援
- プライベート面の問題が業務遂行に影響を及ぼしていると考えられる場合は、その対策の検討
その他、従業員様からのご相談に乗るだけでなく、
貴社からのオファーでこちらからコンサルティング内容を
ご提供することも可能です。
ご依頼例
- 「コミュニケーションが苦手な従業員がいる」
ワークシートを使用して本人の考え方や行動のパターンを確認し、よりよい行動を一緒に考える - 「仕事へのモチベーションが下がってしまっている」
ワークシートを使用して現在の仕事の本人にとっての意味や価値を振り返り、再認識する
組織ヘのフィードバック
キャリアコンサルティング対象従業員全体の傾向、組織としての課題、その課題に対する解決策の提案などをキャリアコンサルタントからご報告します。
(従業員様に安心してご相談いただくために、またキャリアコンサルタントには守秘義務がある為、相談内容をそのままご報告するということはいたしておりません。ただし、企業への要望など、伝えた方がよいと思われる内容がある場合には、ご本人の意思を確認し、同意が得られればお伝えいたします。また、複数、同内容の意見がある場合は、個人を特定できない形でお伝えいたします。)
- みなわコンサルティングで
キャリアコンサルティングを実施するメリット - 代表の丸田和賀子は、国家資格キャリアコンサルタントとその上位資格である2級キャリアコンサルティング技能士、公認心理師および社会保険労務士を保持しています。
従業員様の悩みや問題に幅広く対応しながら、労務管理のプロとしての視点も持って、企業としての対処法をご提案することができます。 - 【ご参考】キャリアコンサルティングの効果
- 「仕事に対する意識が高まった」(正社員49.0%、正社員以外47.2%)
- 「上司・部下との意思疎通が円滑になった」(正社員32.2%、正社員以外27.6%)
- 「自分の目指すべきキャリアが明確になった」(正社員30.1%、正社員以外20.9%)
- 「自己啓発を行うきっかけになった」(正社員28.4%、正社員以外13.5%)
- 「現在の会社で働き続ける意欲が湧いた」(正社員19.1%、正社員以外26.0%)
こんな考えや会話が社内の上層部で満たされていませんか?労働者人口の減少が進む今後、高度成長期と同じようなやり方ではうまくいかなくなっています。
業績を上げるために欠かすことのできない経営資源「人財」として従業員を大切に育て上げていけるような環境づくりが求められているのです。
その一環として、キャリアコンサルティングをご活用ください。キャリアコンサルタントとして一人ひとり面談し、きめ細やかなコーチングで自己理解を深め、様々な気づきと成長を促していきます。
キャリアコンサルティングの流れ
-
- 興味・適正・能力等の明確化
- 職業経験の棚卸し
- 労働市場、企業等に関する情報提供
- 職務に求められる能力、キャリアルートなどの理解
-
- キャリア・プラン(職業生活設計)の作成
- 中長期的目標及び短期的目標の設定
- 能力開発・教育訓練等に関する情報提供
-
- 方策の実行(活動)状況を把握しつつ、必要に応じてサポート
-
- 異動、昇進、就職、転職 など
- キャリア形成
- 職務経験や教育訓練の受講等を積み重ねていく事による、
段階的な職業能力の形成
キャリアコンサルティングの効果
- 従業員が自ら仕事やスキルアップに取り組もうとする意識を高めることができます。
- キャリアパスがイメージしやすくなり、モチベーション向上につながります。
- 具体的なキャリアプランを描けるようになり、定着率の向上につながります。